コンサルティングをメインの仕事とする会社、昔に比べるとずっと増えていると思います。
それだけ、世間の人にコンサルティングの重要性が認知されてきたということだと思いますが、
実際にコンサルティング会社で働いている人はどのように考えているのでしょうか。
一口に「コンサルティング」といっても、さまざまな業種や職種に関わってきますので、
コンサルティング会社に就職した後にも常に勉強が必要となってきます。
もちろん、ずっと勉強をしなくてはいけないのはどの会社でもそうで、
そのままの知識だけで乗り越えていけるような会社はほとんどありません。
中でもコンサルティングを行う人は、世界情勢、社会情勢、経済状況など、
多くの最先端の情報をしっかりとキャッチし、またそれに対して自分の見解を持つ必要がでてきますので、
このような情報収集や分析を楽しむことができる人が、コンサルティング会社に向いていると思います。
世界情勢や社会情勢、経済の状況などは刻々と変わっていくものですので、
それにどのように対応していくかはとても大切なことですし、
コンサルティング会社は他の会社の人などにアドバイスをする立場になりますので、
しっかりと勉強して提案していくことができるようにならなくてはなりません。
勉強は一生していかなくてはなりませんので、
仕事のためだけに楽しくないのに勉強することになってしまうと、苦痛になってしまうと思います。
自分なりに楽しんで勉強する方法を編み出しておくことが大切です。
仕事は楽しいだけでは成り立たないものかもしれませんが、
興味関心のもてないものに取り組み続けるというのは難しいことなので、
自分にインプットするだけでなく、アウトプットして、ともに成長しあえるような仲間を持つと良いでしょう。
自分だけの考えに固執するのではなく、幅広い人の意見を受け入れることができるということも、
コンサルティングをする人にとって重要なことだといえます。
そのように多角的な目線でものごとを見られるようになることは、状況分析をする上で役立つといえます。
しかし、ただ勉強さえして知識さえあれば、良いコンサルティングができるというわけではありません。
仕事、とくにコンサルティングのように人にアドバイスや提案をするような場合には、
信頼関係がとても重要になってきます。
信頼関係を築くためには、コミュニケーション能力も重要になってきますので、
知識に偏らず、すべてのことを勉強だと思って楽しむ心が大切です。